セールスコピーライティングを書けるようになれば、
結果が出ると思っているのであれば、かなり危険です。
セールスコピーライティングの威力を存分に発揮するには
リスト(見込み客)がいなければ意味がありません。
そして、リストだけではなく
オファーの内容がどういったものか?
という所で反応に大きな差が出ます。
見込み客がNOと言えない魅力的なオファーの作り方を
お伝えしていきます。
オファーというのは、取引の条件になります。
商品・サービスを差し上げるので、
お金をくださいという条件の事をオファーといいます。
実際にお客さんは、商品・サービスを
どういったオファー内容かによって買っています。
なので取引条件が凄く購買率に関わってきます。
魅力的なオファーを作らなければ最終的な結果に
対して大きな影響が出てきます。
故に非常に重要です。
マーケティングやセールスコピーの業界で成功に大きく
反映される部分でとても大切なのがオファーです。
まずセールスレターを見せる相手が
いないとそもそも成功はありません。
なのでリストも凄く大事と言われていますが、
その次にオファーが大事です。
そのオファーが決まって(NOと言えない魅力的なオファー)
セールスレターを上手く書けるようになります。
なので、セールスコピーにどういった内容を書くかも大切だが
それ以前の問題でどういったオファーを作れるかが重要になります。
こんな言葉を聞いたことありませんか?
「COPY is KING」
「OFFER is QUEEN」
こんな風に言っている人もいます。
それほど大切だということです。
オファーの作り方をお伝えする前に
どういったオファーがあるのかをお伝えします。
それを参考にしてもらえるとイメージしやすいかなと思います。
代表的なオファー
1,送料無料
これはAmazonやメルカリなどでよく見かけると思います。
これもオファーになります。
2,初月無料、お試し価格、お試し体験、無料体験
これらも読んで字の如くですが、代表的なオファーになります。
3,先行割引(段階的に値上げしていく)
セミナーなどでプロジェクトが始まって3日間だけ先行で割引
3日以降は段階的に値上げしていく。
4,限定販売
○日までの限定販売や○日までに購入してもらったら
特典がつくなど。
スーツ2着目半額というのも限定販売のオファーになる。
5,松竹梅オファー(大中小の商品を用意すること。)
色んなニーズに応える事が出来る。
わかりやすいのはライブのチケット
VIP席、アリーナ席、2階席でステージに
近いほど値段が高い。
松竹梅だと価格が3つあるので
一番上の価格があることによって心理学で言う
アンカリングと言う効果で他のものが安く感じたりする。
注意して欲しいのは基本的に一番上の価格のものは
中、小が全部ついているようにするのが基本です。
6,支払い方法
決済の部分のバリエーションをどれだけ豊富にするかも
オファーの一部になります。
某有名通販会社のように
銀行振込だけではなくカード払いもできて
しかも分割金利手数料24回まで負担します。
さらに家電製品などでよくある
「どんなに古くても1万円で下取りします!」など
これらも立派なオファーになります。
他にもコンビニ払いや代金引換など
いろいろな支払い方法があります。
7,保証
よくあるのは全額返金保証です。
基本的に全額返金保証をつけると反応は上がります。
それプラス満足していただけなかったら
あなたの時間を奪った迷惑料としていくら払いますなど、
非常に有効なオファーになります。
8,割引やセール
割引やセールもオファーの一部になります。
閉店セールや在庫一掃セールなどには
売りたいという理由付けがあってセールをしています。
閉店するから商品を残していても仕方ありません。
というように理由があります。
セールや割引がある時は、大前提として理由がないと
セールをする意味がありません。
理由は何でもいい(笑)
例えば、「店長に子供が生まれたのでハッピーセールします。」
とかでも全然いいです。
セールする理由がある事によってお客さんは納得します。
一年中セールの旗を出しているお店は、
「何でセールしとんねん?」と思われます。
お客さんも馬鹿ではないので理由がないと納得しません。
なのでセールや割引する時は必ず何かしらの理由を
つけることをポイントにしてください。
オファーを作るポイント
今お伝えしたオファーを組み合わせて
作っていく事でより強い
NOと言えない魅力的なオファー
が出来上がります。
ただ組み合わせるだけではなく
大胆不敵になれ!!!
これが一番大事です。
例えば、返金保証をつけるだけでも
クライアントさんは結構躊躇します。
売れても返金保証されたら利益にならない、
売上にならないので返金保証するのが
怖いクライアントさんが多いです。
ですが、返金保証を付けない限り反応率が
ぐっと上がる事はありません。
今言ったオファーの内容で返金保証は非常に強い部分です。
返金保証がある事によって自信があるという風に
思わせる事ができます。
お客さんも納得できるし一歩を踏み出しやすくなります。
なのでオファーを作る時には
大胆不敵になる必要があります。
リスクを自分が負う
そういった事が出来るかどうか勇気や度胸が必要になります。
大胆不敵になる事でNOと言えない魅力的なオファーに繋がります。
そして、日頃からいろんな業界のオファーを見て下さい。
オファーとはどういうものか?と言う視点を自分の中に持ち
いろんな業界の商品・サービスを見ていくと
オファーを作る時に魅力的なオファーを考える際にいいアイデアが
出てくるようになります。
オファーを作る時の注意点
一言で言うと、
同業者のマネをしないこと。
同業者と同じ事をしても強いオファーには
なりません。
同業他社がやっていない独自のオファーを
心がける様にしてください。
もちろんそのためには、
同業他社のオファーはどういうものなのか
確認する必要があります。
まとめ
今回は
NOと言えない魅力的なオファー
についてお伝えしました。
正直色んなオファーがあるので結構大変だと思います。
なので色んな業界のオファーを見て
自分の業界に取り入れられないかどうか
アイデアの種の一つにしてみて下さい。